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子宮筋腫の検査・診断
検査
  1. 内診
  2. 超音波診断装置
  3. MRI検査
診断

過多月経と月経困難症が子宮筋腫の代表的な症状です。過多月経のために貧血になることが多く、健康診断などで、それがきっかけで子宮筋腫が見つかることもまれではありません。月経困難症はその次によくみられる症状ですが、どちらかというと子宮腺筋症に、より多くみられます。

子宮筋腫の大きさですが、大きいものでは、大人の頭ぐらいになるものもあり、これほどになりますと、自分で下腹部にこぶ(腫瘤)を触れるようになります。筋腫の圧迫により、便秘や、頻尿がみられることもあります。内診と超音波で診断をつけます。

超音波診断装置を使うことにより、むかしに比べていっそう、その大きさ・形状などが正確に診断されるようになりましたが、時には卵巣腫瘍などとまちがえられることもあります。最近はMRI検査により、いっそう正確な診断が可能になりました。